こんにちは。
院長の釜田肇です。
猫ちゃんの心臓病に続いて、たまには真面目なお話をさせていただこうと思います。
動物の高齢化とともに「心臓病」の患者さんも増えてきています。
今回はワンちゃんの心臓病に関してです🩺
一般的なワンちゃんの心臓病として知られているのが、弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症)という心臓病です。
一言で「心臓病」と言っても、重症度や進行具合はその子によって様々です。
初期の段階ではほとんど症状が出ず、心雑音がするだけということも...
そして気付いた時には、すでに重症化していることもあります。
また重症度によっては、お薬を飲まずに定期検診のみで大丈夫な場合もあります。
原因としては加齢とともに血液の逆流を防ぐ装置である『弁』に変性が起こり、正常な血流が保てなくなることで発生します。
僧帽弁閉鎖不全症には根本的な治療法がありませんが、早期発見と適切な治療によって心不全の発症を予防し、苦しまずに日常生活を過ごすことが出来ます🐶
動物たちの負担を軽減させてあげられるため、気になる方はご相談ください🤗
検査は予約制となりますので、ご希望の方はお問い合わせください。
LINEでの相談も可能ですので、お気軽にご相談ください😊
こもれび循環器LINE
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診察時間に20分程度
検査時間は30分〜1時間程度になります。
結果のご報告に関して、血液検査を含む場合は約1週間後、
含まない場合は当日お話しいたします。
(時間的に一時的にお預かりになることもあります)
検査に不安がある、どういう検査なのかわからないなど、
ご不明な点がある場合も気軽にご相談ください😊
なお、当院では心臓が悪い子のトリミングもおこなっております。
ベテランのトリマーさんと連携しておこなっているため、短時間で無駄がなく、スムーズに終わることが多いです。
トリミングしたいのだけれど、心臓が悪いので難しいと言われている子もぜひ一度ご相談ください😊